去年9月に初めて北海道へ行った話【その3】

前回の続きです。1か月後にまた3連休が来るので耐え忍びましょう。

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shangrillagoonbay.hatenablog.com

 

【行先】北海道(札幌市・小樽市)

【期間】2019年(令和元年)9月12日~9月15日(3泊4日)

 夜は明けて9月13日(金)、旅行2日目です。

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客室からの眺め。網ガラスの為こんな感じ(網が入っているのは防火対策の為で建築基準法に規定もあるらしい)

しかし関東に行った時もそうだっかが日の出が早い。この日も目が覚めたのは4時台。することも特にないためradikoで地元のラジオを聴いていると天気予報で

「今日は今年一番のさわやかな晴天となりそうです」とキャスターの方が話し期待が高まります。

旅行先の地方のテレビ・ラジオは日頃触れることもないので面白い。これも1つの醍醐味です。

ふと帰りの飛行機のプレミアムクラスに空きがあるか気になり調べると空きがあった。「羽田ー新千歳って大幹線で休日だから事前アップグレードできないと思ったけど、空いてるなら取っちゃえ。」というわけで即決。帰りの飛行機が少し豪華になりました。

そんなこんなで朝食レストランがオープン。朝食はバイキング形式。

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野菜がないとすごく貧相に見えてしまう…

写真に加えてこのホテルの名物というビーフシチュー*1も少しとって食べている。

焼きたてのパンとビーフシチュー、そして地元の牧場から仕入れている牛乳はとても美味しかったです(ただスクランブルエッグは少し微妙だった記憶…)。

食事をとり少しお腹を休め身支度を済ませた後、早々とホテルをチェックアウト。

歩いて小樽駅方面へ向かいます。

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よく見るとこの交差点の信号は普通の横型。何か基準があるのだろうか

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国道5号 小樽駅前の歩道橋から

 外へ出るとまだ朝8時過ぎなので少し空気がひんやりと感じました。ただ写真をご覧にいただいても分るように

良く澄んだ素晴らしい青空

この時点ですごく気持ち良い。ただ着替えを一緒に持ち歩くのは大変なため、荷物をコインロッカーへ預けることとします。

預けたのは上記の歩道橋から撮った写真左側の北海道中央バス小樽ターミナル。待合室にコインロッカーがあり現金、各交通系IC(suica等)での支払いに対応しています。(値段は覚えてないです…)

中央バス待合室のコインロッカーについて詳しい記事があったため紹介としてリンクを貼っておきます↓

koume-taro.cocolog-nifty.com

荷物を預けまずは小樽駅構内を少し見物。

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改札口前。屋根が高くとられ解放感がある

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運賃改定についてのポスター

自動券売機横には昨年10月に運賃を改定を行う旨のポスターが掲示。会社として経営努力も行う前提とはいえ厳しい経営状況を伺わせる内容…。

www.jrhokkaido.co.jp

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港町らしく緩やかな坂の正面には海が覗く

古くから栄えてきた港町、小樽もまた「坂の町」。駅から西へ進み1つ坂を登ってみることとします。上ったのはその名も「船見坂」。

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写真左:船見坂の入口 写真右:坂を登ったところから

朝の時間帯だけあって通勤・通学される方々も多く通行されていました。ここから小樽運河まで歩きます。道中の写真を2枚ほど。

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写真左:公文式の教室も昔からの雰囲気ある建物に入居 写真右:道端に咲くコスモス(秋桜)北海道は既に秋の様相を呈していた

そして小樽運河(北運河)へ到着。しかし青空の気持ちの良いことよ…。

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北運河は漁船等も係留されよりローカルな雰囲気

 

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運河越しに町と建物、写真に写る建物は現在も稼働し続けているのだとか
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運河の為もともと波は穏やかなのだろうが、この日は水面を鏡として建物や雲が映りこんでいた

まだ朝方観光にはやや早い時間帯の為人が少なく、この美しい風景はほぼ独り占めのような状態でした。このまま「北のウォール街」の通り(日銀通り)まで運河沿いを歩いていきます。

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ガイドブックに載っていそうな写真(自画自賛)

小樽運河から「北のウォール街」(日銀通り)へ突入。

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写真左:旧北海道拓殖銀行小樽支店 写真右:旧第一銀行小樽支店
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写真左:旧三菱銀行小樽支店 写真右:日本銀行旧小樽支店
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写真左:日銀旧小樽支店から東方面 写真右:旧三井物産小樽支店

日銀、三井、三菱、拓銀…そうそうたる名前と立派な建築物が並び、まさにここが北海道経済の中心であったことが良くわかります。

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日銀旧小樽支店支店から海岸方面。威厳ある建物が並ぶ

ここから旧手宮線の跡を西へ進みます。

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手宮線跡、整備され遊歩道となっている

手宮線跡を進み小樽駅正面の中央通りへ。小樽駅へ戻ります。

 

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ちなみに小樽駅の歩道橋で写真を撮影したのが8時10分、上記の写真を撮影したのが9時21分。この間わずか1時間ちょっとですがめちゃくちゃ濃い1時間です。天気が外出に最適すぎてどう写真撮っても青空が最高に映えること…。ラジオで聞いた以上に最高の外出日和となっています。

ここからバスで郊外のおたる水族館を目指すのですが、記事が長くなりすぎるので分割、いったんここまでです。(1日2記事どころか午前中だけで2記事になってしまった…。)

続きます。

 

*1:ちなみに親会社の新日本海フェリーの船内でもビーフシチューが船内レストランのメニューとして提供されている