2023GW~初めての仙台旅行記~【その①】

【行先】宮城県(仙台市・松島町・東松島市・女川町)

【期間】2023年(令和5年)5月3日~5日(2泊3日)

これまでで最も東まで行ったのがさいたま市鉄道博物館、北に行ったのが北海道(札幌市・小樽市)でコロナ前の4年前(2019年9月)。東北地方は全くの未踏でした。

東北地方でも何か所か行ってみたい場所はあったのですが、今回は初めてということ、そして東日本大震災の震災遺構を実際にこの目で見てみたいという点から仙台市とその近郊を巡ることとしました。

5月3日、GW後半5連休の初日の昼前に福岡空港へ向かいます。

今年に入り様々な規制が緩和されたことで本格的に人の移動が戻り、福岡空港の保安検査場はかなり混雑すると事前に調べていた為戦々恐々とし早めに空港入りしましたが、この日は混雑も無くスムーズな様子。

荷物を預け、空港内のレストランで昼食にカツカレーを食べた後保安検査場を通過します。

福岡空港・北保安検査場 地下鉄空港駅からはやや離れている

出発時刻の2時間近く前に保安検査場を通過したためサクララウンジへ、直下の搭乗口に駐機していた羽田行(?)のA350を眺めていた

暫しラウンジで飛行機を眺めながら寛いだ後に搭乗口へ。6番搭乗口からJAL3537便福岡発仙台行に搭乗します。

途中の新潟県上空で機長さんから挨拶と共に目下に見える景色について放送。高度が高いうちは眼下は雲が多かったですが、高度が下がってきたのもあって放送以後は景色を眺めていました。

眼下に雲海と青い空そして翼を眺めつつ飲む機内ドリンク、飛行機に乗っているという実感を抱く

日本海から雪を頂く山岳地帯、内陸の盆地へ初めて見る景色が移り変わっていく

徐々に高度を下げながら日本海から太平洋へ抜けたのち、海上で旋回し仙台空港へ着陸します。預け荷物を回収したのち到着ロビーへ。

海岸線からほど近くにある仙台空港も大津波により大きな被害を受けた施設の1つ。1階ロビーの柱の天井近くには当時の浸水高を示す案内が掲示されていました。

浸水高が示された柱のすぐ近くに自動車が展示されているのもありイメージが湧きやすかった、激しい濁流があの高さまで到達したということを想像すると恐ろしく感じた

この後は2階出発ロビーから仙台空港駅へ移動、仙台空港アクセス線の列車に乗り込み仙台駅へ向かいました。

仙台駅3番線に到着、初めての街に足を踏み入れた

次回へ続きます(続くはず)